不妊治療と山登り

不妊治療中に、リフレッシュしに登った山登りがいつの間にか毎週行く程ハマってしまいました。妊娠したらやめようと思っていましたがなかなか恵まれずに今に至ります。山登りがあったおかげで不妊治療も続けられています。

8月4日(BT14)判定日のお話し

8月4日(金)BT14(D36)

基礎体温:36.77

ジュリナ錠:朝4、夜4、21時頃ワンクリノン

 

今日は判定日です。

基礎体温、そんなに高くないし。。

 

ちょっと恥ずかしい話し。

朝、シャワーを浴びて洗っていると。

私の大事な部分が何か大きくなっている。

ゆっくりいじると、わあー、ワンクリノンのカスの集まりがありました。

イメージ「カッテージチーズ」つぶつぶ達の集まりは私の親指の第一関節くらいの大きさでした。

じっくり見てしまいましたよ。まあ、体内に吸収されて頑張った子達が出て来たのねと思うと可愛らしいと思いました。

ちょっと余談でした。

 

会社に行く前に夫が、もう応えは決まっているからな。どっちかしかない。

と男らしい事を言ってました。

幸いな事に仕事が忙しくて、判定日のことはあまり深く考える時間がありませんでした。

定時で仕事を終えて、急いで病院へ。

採血をして、40分程かかるとの事。

看護婦さんに尿検査はしないのか聞いて、ないと言われたのでトイレへ(笑)

病院の待ち時間は、いつも行きたい山の地図(山と高原地図)を見てルート考えたりどこのテント場がいいか検討しています。

今日は、劔・立山の地図。

折立ー薬師岳ー黒部五郎ー三俣蓮華ー黒部川源流ー水晶ー鷲羽ー双六ーわさび平

このコースが良いなとか色々考えていると、30分もかからないうちに呼ばれた。

早過ぎて緊張する時間もなく診察室へ。

 

先生の顔色はちょっと険しい顔に見えたので覚悟していたら、

「おめでとうございます」

と握手をして来ました。びっくりしちゃってありがとうございます。しか言えなかったです。

体調も、いつもと変わらない生理前の感じ。ホルモンの薬で無理矢理生理を止めているとばかり思っていました。

 

採血の結果の紙の説明をして下さいました。

結果:2117の数字が。これはhcgなのかな?

先生「この数字だとエコーに写るかもしれないけど、通常だと一週間後にエコーする所が多いけどどうする?」

と言われたので思わず

私「見てみたいです!」

と言い、エコーして頂きました。

先生「あー、見えるね。カーテン上げて見てみて」

黒い袋が見えました。嬉しい。

4.9mmでした。今日は4w5dになるそう。

来週、エコーで心拍を確認するそう。

このまま大きくなりますように。

 

1回で妊娠に至と思っていなかったので、次回の生理は断ろうとか色々考えていたので信じられない気持ちでいっぱいです。

先生からは

「今日から人生がかわるからね」

と、気を引き締められる事を言われました。

親になる心構えをしないと。

また一週間分のジュリナ錠、ワンクリノンを処方して頂きました。

いつもお世話になっていた若い看護婦さんが駆け寄ってきて(他の患者さんから見えない所で)

「おめでとうございます」

と目をキラキラして言って下さったのが凄く嬉しくて涙しそうになりました。

「本当にありがとうございます。色々お世話になりました」

とあわあわしながら挨拶しました。

可愛い子だなーとホカホカしながら病院を後にしました。

 

時系列がずれますが、エコーが終わり、薬の処方待ちの時に夫からラインが来ました。

夫「どうだった?」

私「今知りたい?」

夫「今知りたい!」

私「妊娠したみたいだよ!」

夫「すげーじゃん!」

夫らしい返事でしたよ。

 

移植後2日目で遠征して草津白根山で登山とまではいかないけど、アップダウンの道を歩いたりとかちょっと自由な事をしてしまいましたが、私のお腹に新しい命が宿ってくれました。

まずは、来週の心拍確認の関門があるのでそれまで身体の変化を感じながら生活をしたいと思いました。

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